きもの風土記きもの風土記
西にわが国最大の湖、琵琶湖を有し、東に日本の百名山の一つ、高峰伊吹山を拝する長浜は、歴史的にも中心をなし、戦国時代の常の舞台であった。そんな長浜に、豊臣秀吉が、湖畔に城を築き城下に楽市楽座を取り入れ商業都市長浜の基礎を築いた。
江戸時代に入ると、大通寺の門前町として、北国街道の宿場町として発展を遂げてきた。他面、豊かな水と澄みきった空気に加えて適度な湿度を背景に、生糸やちりめんの商工業都市としても名を馳せてきた。
そして明治には、鉄道をベースに全国に先駆けて文明開化を、平成になっても新たなるガラス文化を取り入れるなど、一つの時代に束縛されないという長浜気質。
そんな気質の中核となってきた浜のちりめんロードを歩いてみた。
 
曳山まつり= 秀吉の時代から始まった曳山まつりは、12才までの子供が演じる歌舞伎が圧巻。4月9日から17日まで。
盆 梅 展= 冬の長浜にひと足早く春を告げる盆梅展は、2b以上の巨木や樹齢400年を越す古木などが展示される。1月10日から2カ月間、慶雲館で開かれる。