チエンマイ県。県内にはタイ最高峰のインタノン山(標高2.575メートル)が存するなど、高地であるため、気候は、中央平原部より穏やかで、夏でも比較的涼しい。また、チエンマイ・トレッキング・ツアーの出発点でもあり、象に乗り、辺境の山々を散策することもできる。
チェンマイの売りは涼しさということだが、ワタシ流には、多民族の交流が生み出したと思われる、顔がちっちゃくてスマートな美人が多いことだ。
余談だが、日本向けの仕事も行なっている縫製工場にもお目にかかった。
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象で川を歩く チエンマイにある縫製工場
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金箔を貼り付け祈る 金箔が貼られた涅槃

  
カンチャナブリ県。映画で有名な「戦場に架ける橋」の『クワイ川鉄橋』で有名なところだ。
太平洋戦争中に急いで建設された日本の軍用鉄道である泰緬鉄道は、当時の中国語の泰(当時のシャム、現タイ)と緬甸(メンデン、現ミャンマー)を結んでいた。その合成語である泰緬(たいめん)を引用し、日本軍は「泰緬連接鉄道」を公式名称とした。戦後、連合軍によって一部を残し撤去され、現在はナムトク駅を終点とするタイ国鉄の支線、ナムトク線として運行されている。
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クワイ川鉄橋 クワイ川鉄橋
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ナムトク線 鉄道の乗客

  
アユタヤ県。地域のほとんどが山や丘陵のない平らな湿地帯でアユタヤ王朝の首都としてきたが、1767年、ビルマのコンバウン王朝によって崩壊。市内は廃墟となり、下の仏頭も無残のなごりのひとつだ。後にタイで覇権を握ったタークシン王はアユタヤを放棄し、トンブリーに王都を築いたことで、アユタヤは歴史の表舞台から姿を消すこととなる。1767年のことだ。
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ワット・プラマハタートの菩提樹の根に埋まった仏頭 ワット・アイ・チャイ・モンコンの涅槃
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仏塔 バンパイン離宮

  
パタヤ。バンコクから最も近いマリンリゾート地で、車で2時間半もあれば着いてしまう。白砂の砂浜は美しいが、印象で言えばあまり水がきれいではないようだ。もともと日本人が多く赴任していたらしいのだが、ベトナム戦争後欧米人が来るようになり、今や完全に白人の町と化している。
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パタヤビーチ レームチャバンGC
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パタヤの夜 咲き誇るブーゲンビリア

  
プーケット州。南北約50キロメートル、東西約21キロメートルのプーケット島は、「アンダマン海の真珠」と呼ばれ、タイの南部に浮かんでいる。
首都バンコクからは862キロメートルの距離にあり、飛行機で約1時間あまりの人口約26万の美しいリゾート地だ。しかし、潜水しなければ判らないことだが、海中や海底はずいぶん汚れている。数多い観光客が原因なのだろうが、ややともすれば海底にはヘドロのようなものがわずかではあるが見られ、魚影は見られない。残念ながら沖縄や奄美の海の方が数段に美しい。
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バナナボート  ブルーキャニオンCC
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実弾の的 26万坪のテーマパーク